【簡単セルフお灸】咳や息切れが気になる方へ

呼吸器疾患とは、上気道・器官・気管支・肺等、呼吸器に起こる疾患の総称であり、罹患した部分によって様々な症状があります。近年は肺がんやCOPD（授性閉空性肺）、気管支喘息、小児職息などが非常に増えています。

COPD患者の90%は喫煙者であり、主な発生起因は喫煙といわれ、小児喘息は1歳〜3歳が発症の最盛期で約8割を占めています。

【呼吸器疾患の原因】

様々で、感染や化学物質、アレルギー、ウイルス、ストレスなど様々な刺数が引き金となり発症します。更にそこから炎症が広がれば様々な合併症が起こる事も考えられます。

【おすすめのツボ】

◎大椎（だいつい）

場所：背中の中心　首を前方に曲げた時に出る骨の下方のくぼみ部分

効能：体内に発生した余分な熱や外邪を取り除く

◎肺兪（はいゆ）

場所：肩甲骨の内側のくぼみ　背中の中心から親指1本分外側の部分

効能：肺の気を巡らせて、咳を止めて喘息を落ち着かせる

◎尺沢（しゃくたく）

場所：肘のしわのライン　親指側のくぼみ部分

効能：肺の気を巡らせて肺を潤す

※お灸が難しい場所にはドライヤー灸や

ペットボトル灸もオススメです